ワーキンググループ

在日ドイツ商工会議所の会員は、任意の参加者で構成されるワーキンググループに参加することができます。各種専門テーマについての情報共有や意見交換の場にぜひご参加ください。

各ワーキンググループの会合は年に2～4回開催されます。最新のビジネス動向や、関心の高いテーマについて情報を交換し共有する場であると同時に、他社のエキスパートとのネットワークを広げる機会となっています。「社長会」は日本語、ほかのワーキンググループは英語で開催されます。ワーキンググループへの参加は任意のため、別途登録が必要となります。ご希望の方はメンバーリレーションズまでお問い合わせください。

活動中のワーキンググループ

経験豊富な管理職や若手管理職はもちろん、関心のあるCレベルの経営幹部が、企業における多様性のメリットやチャンス、課題について意見交換をするワーキンググループです。性別や経歴の異なる社員によるチーム構成の成功例や、ドイツと日本の企業文化の違い、またイノベーションを促進する職場環境の構築などをテーマとして取り上げます。このワーキンググループの感想や議論の成果は、年に一度、Cレベルのイベントシリーズ「Executive Insights」で共有します。

チェアパーソン：
川久保カロリーナ（ヘンケルジャパン株式会社　マーケット戦略　マネジャー）

ジャーマン・ファイナンス・ワーキンググループの参加対象者は、各社のCEO、CFOおよび財務担当者です。

コーポレートガバナンス／コンプライアンス、情報・ITセキュリティー、経営効率、ヒューマンリソース、経理、財務などについて話し合い、特に日独ビジネスに関わる情報や経験の共有、意見交換の場となっています。

チェアパーソン：
ユルゲン・デュモン（マザージャパン株式会社　シニア・マネジャー）

人事担当者の役割は、採用から従業員の育成はもちろん、グローバルな法規定の把握や対応など多岐にわたります。HRワーキンググループは各社の人事担当者が集うプラットフォームとして、法規定への対応、労働環境の改善、人材育成の事例、日独間の労働習慣の違いなど、多くのテーマについて情報を共有し、専門性の高い意見交換を行います。

チェアパーソン：
Dr. フロリアン・キルシュナー（エボニックジャパン株式会社　代表取締役社長）

昨今のビジネス環境における変化はめまぐるしく、特にITとそれに関わる分野では常に技術的、法律的また倫理的な課題に直面しています。ITワーキンググループでは、会員企業同士、ITセキュリティーやイノベーションに付随するトレンド、成功事例などについて意見交換を行います。また積極的に新たなテーマや、新たな取り組みについて発表やディスカッションを行う機会なども提供します。

チェアパーソン：
ダニエル・シュワルツ（IT-Deutschland Global Business Solutions株式会社　社長）

社長会は、会員企業の社長、CEOおよび経営を担う代表役員を参加対象としています。企業の代表が抱える課題や関心事は多岐にわたります。異なる業界であっても共通する課題は多く、経営戦略、人事、法務、企業力の育成などの普遍的なテーマから、外資系企業では、本社との交渉やローカリゼーションといった事柄があります。

社長会は、特に共通の特有の課題を抱える企業代表同士の、コミュニケーションの場となることをコンセプトに、日本語での開催となります。自社での体験や情報を共有し、相互の交流を行い、規模や業界を超えたネットワークを広げる機会となっています。

チェアパーソン：