在日ドイツ商工会議所について
在日ドイツ商工会議所は、1962年より企業の海外への市場参入や事業活動を支援しています。スタートアップ企業から伝統的な大企業まで、業種を問わず事業成功のための様々なサービスを提供し、会員制組織として国内最大の日独間ビジネスネットワークを有しています。また、対外貿易促進機関として日本とドイツ経済の架け橋として活動しています。
約30名の職員全てが3か国語対応可能であるほか、日独経済界において幅広い人脈を有しています。貴社のより一層の発展のため、在日ドイツ商工会議所をぜひご活用ください。
在日ドイツ商工会議所の三つの役割
公的な対外貿易促進機関
ドイツ連邦経済・気候保護省の助成の下、日本における対ドイツ貿易政策促進の中核を担っています。広報活動や、ネットワークの構築および維持、在日ドイツ経済関連機関の支援や代弁を通じて、両国間の経済関係を幅広く支えています。また両国経済の動向について最新の傾向とトピックを定義し、情報提供を行っています。日本における企業支援を活動の柱としつつ、ドイツの立地プロモーションなども含めた様々な業務を行っています。
サービス提供機関
世界中に拠点を置く在外ドイツ商工会議所の共通ブランド「DEinternational」の下、コンサルティングサービスを提供しています。ドイツ企業の日本進出や日本企業のドイツへの事業展開の際、マルチリンガルで経験豊富なコンサルティングチームが、市場調査、ビジネスマッチング、視察、イベント開催などをサポートします。中立な立場の非営利団体として活動しているため、かかるサービス費用は実費ベースで算出されます。
会員制組織
国内最大の日独間ビジネスネットワークを有する会員制組織として、約460の企業や団体が加盟しています。会員はネットワークを最大限活用し、商品やサービスの認知拡大、最新トピックスや専門分野についての情報交換、新たな顧客やパートナーの発掘などを行っています。また、会員限定イベントやワーキンググループへの参加、各種サービスの割引など、様々な特典を受けることができます。そのほか国内の各関係組織に対し、欧州各国の商工会議所と協力しながら会員の利益を追求しています。
グローバルネットワーク
在日ドイツ商工会議所は、93か国に150拠点を有する在外ドイツ商工会議所(略称:AHK)のグローバルネットワークに属しています。在外ドイツ商工会議所は、ドイツ経済にとって重要な全ての国々において、ドイツ企業および現地企業のために経験・人脈・サービスを提供しています。在外ドイツ商工会議所の活動は、ドイツ連邦経済・気候保護省により助成されています。